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R50 ABSコントロールユニット内部故障

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R50の初期のタイプ(2002年)でABS警告灯が点灯、ABSコントロールユニットが内部不良の故障コードがでました。

この場合はABSユニットを交換するしかありません。

前期のR50は、ABSユニットがあるところの雨水ドレンがゴミで詰まりやすく、大雨が降ったりするとすぐに水がたまります。

この水が室内に侵入することも多々あるので、おそらくABSユニットを侵すのもこれが原因かもしれません。

特にR50の初期の初期は壊れているイメージが大です。

さて今回は中古のユニットに載せ換えてみます。

2002年の末からのモデルに装着されているユニットが、中古市場にたくさん出回っています。品番違いますが、同じASCであれば装着可能です。

当店では、これが一番作業が簡単かなと思う方法でやってます。

中古を仕入れた時は、それが問題ないか、予めコネクタの延長ケーブルを作っておいて、現車に繋いでみます。問題なければ交換作業に入ります。

ブレーキパイプは左前輪へ繋がるものだけを外します。そうすれば油圧ポンプから外したコントロールユニットが取り出せます。

取り付ける際はピン端子など曲げないように慎重にですね。

今回は初期の初期から初期の中期の部品に交換しましたので、コーディングが必要になりました。部品番号が同じ場合はコーディングは必要ないみたいです。

無事コーディング完了。

あとはエア抜きです。

左前だけ外したのでそこだけのエア抜きすればよさそうですが、万が一を考えて、全車輪ブレーキのエア抜きをしました。

これで無事、ABS警告灯が消灯です。

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